祝手宮中央小開校10周年 伝統の雪まつりで滑り台や雪中ゲーム

 小樽市立手宮中央小学校(末広町13・小寺友興校長)は、統合後に継続した伝統の雪まつりを、2月13日(金)午後から開催し、15:00からはPTA行事として、児童72名が参加して、雪中ゲームや雪で作った滑り台で遊び、冬を思いっきり楽しんだ。
 
 この雪まつり行事には深い歴史があり、1935(昭和10)年に北手宮小学校で雪像を作った雪まつりを国内で初めて開催。2016(平成28)年4月に手宮地区4校(手宮小・手宮西小・北手宮小・色内小)が統合して手宮中央小学校が開校し、10周年を迎えた。

 北手宮小が閉校まで守ってきた伝統ある雪まつりを引き継ごうと北手宮小卒業生と当時のPTA・地域住民有志が集まり、雪まつり保存会を立ち上げ、2018(平成30)年から手宮中央小で雪まつりをスタートし、コロナ禍の2021(令和3)年と2022(令和4)年を除き、毎年開催され、今年度は、開校10周年も祝う雪まつりを開催した。

 

 雪まつりにはなくてはならない雪像は、児童よりアンケートで募り、一番多かった雪の妖精シマエナガに決定し、手宮中央雪まつり保存会(田宮昌明会長)ら15名と、教職員・保護者11名が、2月7日(土)の13:30から作業を開始し、8日(日)は10:00から同保存会15名、教職員・保護者10名が参加してシマエナガ(高さ1.5m 幅2m)オブジェ2体と、10周年を祝う文字を入れたステージに滑り台(高さ4m 滑り台コース15m)も併設した。

 

 15:00からの開会式では、菊池修二PTA会長は、「開校10周年に相応しいオブジェが完成し、存分に楽しんで下さい」と挨拶した。

 

 各学年毎に分かれて、滑り台や、雪上ゲーム(宝探し)を楽しみ、コーンスープやココアを味わい冷えた体を温めた。

 

 児童は、滑り台を何回も滑ったり、宝探しでは、雪の中を思いっきり走ったり転んだりして、寒さを吹き飛ばすほど夢中に楽しむ姿が見られた。

 

  参加者児童全員と先生も交えて、捕まったら鬼の襷を受け取る変わり鬼をして、児童も先生も雪の上を真剣に逃げ回りながらゲームを満喫していた。

 

 ステージには、田宮会長が保管している押し花アイスプレートも並び、ロウソクに火が灯された。

 

 シマエナガ教室も開催され、先生の指導のもと、児童は丸く作った雪玉に、黒千石大豆で目を付けてフエルトの口を付けて完成させ、ステージの枝に何個も飾りつけた。

 

 田宮会長は、「リクエスト投票でシマエナガに決まり、写真でみるよりも丸みを帯びて可愛らしいシマエナガが完成できた」と、喜んでいた。

 

 滑り台を48回も滑った6年生の男子児童は、「昨年は、10数回しか滑れなかったので、今年は最後なので何回も滑ろうと48回も滑る事ができた。楽しかった」と、満足していた。

 

 閉会式で小寺校長は、「いろいろな人に支えられて楽しい雪まつりができた。今年は、10周年も祝う雪まつりで、思い出になったと思う」と、感謝していた。

小樽市立手宮中央小学校(外部)

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