地震と木造住宅の耐震を解説 道職能大市民講座


 北海道職業能力開発大学校(銭函3)は、9月26日(金)18:00~19:30、地震と木造住宅の耐震について解説する「第27回公開市民講座」を、小樽市分庁舎第1・2研修室で開催する。
 今回の講座は、同校建築施工システム技術科の大石哲也さんが講師となり、「地震はどのようにして起こるのか」、「震度とマグニチュードとは」、「地震による液状化現象とは」、「どうして地震によって津波がおこるの」の地震のメカニズムと、木造住宅が地震に対してどのように耐えるのかなどについて解説する。また、地震災害から身を守るための対策や備えなどの話もある。
 「小樽は比較的地震が少ないといわれていますが、北海道の日本海側の地震として、石狩地震、後志沖地震、留萌沖地震が想定されています。いざというときのために、日ごとから地震対策を心がていることが大切です」と、市民の参加を呼びかけている。
 受講料無料。定員50名。申込・問合せ:0134-62-3551 援助計画課 Email:hokkaido-college03@ehdo.go.jp
 「第27回公開市民講座」