日本最大の帆船「日本丸」が、8月9日(木)11:00、13年ぶりに小樽港外にその優雅な姿を現した。
独立行政法人・航海訓練所(横浜)所属の練習船「日本丸」は、紋別港から小樽に向かい、9日の昼前に、エンジン走行で石狩湾にその姿を見せた。11:00には、小樽港外に停泊し、4本マストと白い船体に青のラインが入った「日本丸」が、浮かび上がった。
「日本丸」は、小樽市の市制90周年記念のイベントの一環として、8月11日(土)から16日(木)まで、小樽港に寄港することになっている。
これに先立ち、9日には小樽港北防波堤近くの港外に停泊した。船上では白い服の実習生たちが、きびきびと動く様子が見られた。
11日(土)10:00に小樽港第3号ふ頭に入港し、10:45に入港歓迎式が行わる。12日(日)には、午前・午後の2回、船内見学会が行われる。
今週の週末は、小樽港で帆船「日本丸」を楽しめる。
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