YOSAKOIソーラン メインステージで翔楽舞が演舞

 第23回YOSAKOIソーラン祭り(札幌)が、6月4日(水)から8日(日)の5日間の日程で開幕し、札幌大通公園周辺では、迫力ある演舞を楽しむ見物客が沿道を埋め尽くした。
 7日(土)14:18から、大通公園西8丁目のメインステージに登場したのは、小樽商科大学翔楽舞で、今年7回目の出場。18歳から22歳までの150名が、練習の成果を発揮し、力強さと元気溢れる演舞を披露し、会場を沸かせた。yosakoi-syodai1.jpg
 今年度新しく創作した演舞「彩囃子」は、ひとりひとりの色が集まり、鮮やかな様子を表現し、小樽の活気を意味した”彩り”と、それを引き立てる”囃子”を意味している。小樽の街の活気は、頑張りによって引き立てられ、支えられていることを踊りを通じて伝える。
 衣装も新調し、小樽市の花”つつじ”があしらわれ、着るのが楽しく、見る方にも映える衣装。男子はハチマキ、女子は髪飾りをつけ、ぐっと演舞を引き立てた。
yosakoi-syodai2.jpg 7日の同メンバーは、9:00に札幌豊平橋に集合し、大通公園西8丁目会場やJR札幌駅南口広場会場、サッポロガーデンパークなど5回演舞を披露した。
 メインステージで演舞を終えた明歩谷紗季代表は、「みんな練習以上、今まで以上に発揮している」と笑顔で話した。
 踊るメンバーを支えるスタッフは45名の大所帯、そのまとめ役で4年生の續木翔子幹事長は、「みんな笑顔で踊ってお客さんも笑顔になった」と話した。
 2009(平成21)年のセミファイナル進出9位が最高成績。今年こそは、ファイナルステージ進出を成し遂げたいと練習を重ねてきた。8日(日)12:00頃に、次のステージへの出場の有無が発表される予定。
 よさこい公式サイト
 関連記事1 関連記事2