涙の別れ!市内13の中学校で卒業式

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 小樽市教育委員会によると、市内13の中学校で一斉に卒業式が開かれ、卒業生915名(男481・女434)が9年間の義務教育を終え、今後の決意を新たにした。
 北山中学校と統合のため3月末で閉校する末広中学校(阿部修校長)では、10:00から同校体育館で、最後の卒業式が開かれた。
0315suehirotyu1.jpg 今年度の卒業生55名を含めると、これまでに11,322名の卒業生を送り出し、69年の歴史に幕を閉じる。
 在校生111名や保護者の温かい拍手で卒業生が入場。阿部校長から1人1人に卒業証書が手渡された。
 阿部校長は、「夢や幸福の実現は、他の人から与えられるものではなく、自ら努力して勝ち取るものだと思う。本校で学んだことを基礎として、さらに知性と感性を磨き、故郷を大切にして活躍する社会に寄与する人に育ってほしいと願う」とエールを贈った。
 在校生と卒業生が向き合い、在校生を代表して菅原空樂さんは、「最後の卒業式となり、僕達在校生が、先輩方の築き上げてきた本校の伝統を、北陵中学校に引き継ぎ発展させ、悔いのない学校生活が送れるよう努力する」と送辞を述べた。
0315suehirotyu2.jpg 卒業生代表の岩本妃奈乃さんは、3年間を振り返り、涙ながらにすべての人に感謝の意を述べた。
 全校生徒が心を込めて「UNLIMITED」を、卒業生全員で「道」を涙をこらえて合唱した。
 18:30から、同校野球グランドで65発の花火が打ち上げられ、感動に包まれた。学校前には、100人ほどの人が集まり、カウントダウンで花火がスタート。末広の夜空に大輪の花火が輝き、思い出深い卒業式の夜となった。
 同校を2年前に卒業した潮陵高校2年・西将旦さん(17)は、「高校2年になった今も、中学校で仲が良かった友達と未だに付き合いがあり良き仲間。中学校で出会った仲間は大事な友達。手宮西もそうだけど、母校がなくなるのは寂しい。花火を観て思い出にしたい」と話した。

 5分ほどの短い時間ではあったが、渡辺安子PTA会長は、「こんなに沢山の卒業生が集まり、花火を上げてとても良かった」と話した。
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