杜のつどいでヴィオラ演奏会 会員ら75名を魅了



 ヴィオラ奏者の今井信子氏率いるゆらぎの里ヴィオラマスタークラスの受講生6名は、1月11日(木)13:30から、杜のつどい(稲穂・大橋一弘会長)で訪問演奏会を開き、会員や市民ら75名が集まり、ヴィオラの演奏に聞き入った。
 同クラスは、1月3日から14日まで朝里川温泉で合宿を行い、ヴィオラの練習に励んでいる。その成果を、市民センターや小樽市観光物産プラザ等で発表し、杜のつどいや町会等へ訪問演奏会を開いている。
vioramaster.jpg 今回は、16名の受講生のうち6名の男女が訪問。5回目の訪問となる鈴木彗悟さんをはじめ、ソロ演奏した細川泉さん、新日本フィルハーモニー交響楽団首席の井上典子さんなど実力者が揃った。
 同実行委員会・高野るみ代表とともに集まった受講生は、必ず演奏する宇宙戦艦ヤマトのテーマソングでスタートを飾り、ドビッシーの「3つの小品」やジョブリンの「ラグライム・ダンス」、1月14日(日)に市民センターマリンホールで演奏する曲で古い民謡を集めたバルトークの曲など8曲を演奏。最後は、馴染み深い「津軽海峡冬景色」で締めくくり、会場は大きな拍手に包まれた。
 会員の三島トヨさんは、「毎年聴きに来ている。クラシックが大好きで、絵の先生が、絵のためにも良い音楽を聴いてくださいとの教えを守っている」と話した。
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 1月13日(土)11:30から、小樽市観光物産プラザ(色内2)で街角コンサート、同日14:00から小樽市民センター(色内2)マリンホールでヴィオラブーケコンサートが行われ、どちらも入場無料。
 1月14日(日)15:00から、小樽市民センターマリンホールでプレファイナルコンサート(有料)を実施する。2004(平成16)年に開催した同事業も、2019(平成31)年をもって終了が決定している。
 ヴィオラマスターズクラス2018
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