雪かきはスポーツだ! 小樽市内3会場で雪かき選手権

 

 

 国際スポーツ雪かき選手権実行委員会(松代弘之実行委員長)は、2月19日(日)9:30から、入船六三町会内・石山町会内・松ヶ枝町会内の3会場をZOOMで繋ぎ、第10回国際雪かきスポーツ選手権の初の同時開催を実現した。

 

 10回目となる記念大会では、出来栄え点を重視した採点方法を導入して、道端を広く確保し、雪を乗せた高さ・側壁や上下の美しさに加点、消費カロリーと合わせて総合ポイントで競った。

 

 中学生の部8チーム・高校生の部6チーム・一般チーム1チームが参加し、雪かきの技を駆使して出来栄えに苦労した。

 

 札幌学院大学2年でお笑いサークルの坂本翔弥さんが総合司会を務め、9:30から、出場選手が入船六三町会会館・北陵中学校体育館・松ヶ枝中学校体育館に集合して開会式が開かれた。

 

 実行委員会理事で札幌学院大学4年・まちおこし研究会代表の細川拓真さんは、「このスポ雪は観光を目的にマリン広場で実施していたが、市民のためになる大会にしようと町内会単位で実施した。

 

 小樽市に住んでいる若い人たちを中心に市民同志の繋がり、困った時に助け合う共助の精神を養ってもらいたい。特に中学生は、これからの小樽に担っていく存在なので、スポ雪をきっかけに様々な形で小樽市のヒーローとして、いろいろな場面で活躍してほしい」と挨拶した。

 

 選手宣誓を宮﨑海説君と鈴木彩夏さんが務め、北陵中学校では生徒会2・生徒会3、野球部1、バレーボール部1・バレーボール部2の5チームが参加し、野球部1の日登蒼太君(2年)は、「初めてで、部活動の一環で参加。優勝目指して頑張りたい」と意気込みを述べた。

 

 雪かき会場まで歩いて移動し、10:30頃から各チームごとに、「雪かきはスポーツだ!」で気合を込めた後、競技がスタート。

 

 北陵中生徒は石山町会周辺を競技会場に、細い急な坂道にずっしりと雪に覆われている手強い場所での実施となった。野球部チームは男子4名が坂の一番上の場所で、生徒会3のチームは男子1・女子2の3名で、重い雪に苦戦しながら出来栄えを重視して頑張った。

 

 2名が通れる道幅の確保・側面や雪かきした面の美しさが求められ、競技は30分間続けられた。町会役員6名が審査員となり、各1名ずつ各チームに振り分けられ厳しい目で採点。

 

 石山町会5チームの競技が終了し、荒谷しげ子会長は「道幅が広くなった、すごく歩きやすくなったありがとう」と感謝を述べ、審査員を務めた男性町会役員も「頼もしい。一生懸命にやってくれていた」と話した。

 

 それぞれの会場に戻り、ZOOMで繋ぎ3会場合同で閉会式を実施した。

 

 1年生から参加し今年で卒業を迎え最後となった、同大会副実行委員長でまちおこし研究会創立メンバーの酒井崇光さん(4年)は、「町会の皆さんとさらに密接して大会ができるようになり、10年目にして3ヵ所同時開催を実施した。

 

 ルールも改正し出来栄え点を加えるなど、スポ雪をよりよい大会にしようと、いろいろな方々のお陰で開催できたと思う。

 

 後輩には、それぞれの事情がある中で興味を持って参加してくれてありがたい。今後、スマホ教室やアンテナショップなどいろいろやっているので、興味があることに熱心に参加し、自分も成長できると思う。年中いろいろな活動があり生きがいで、4年間はあっという間だった。

 


 スポ雪は冬だけの行事で、地域に根ざすために何か
しようとスマホ教室を考えた。町内会の皆さんとぐっと近づける機会となり、良い後輩にも恵まれ出会いもあり良い経験だった」と話した。

 

 特別賞は、出来栄えが良かったチームに贈られ、受賞したチーム生徒会3の生活委員長の宮下昊己さん(1年)は、「大変だったけど楽しかった。また参加してみたい」と話した。

 

 中学生の部
 優 勝 パヤパヤビーヤパパイヤ(松ヶ枝中)
 準優勝 バレーボール部2(北陵中)
 3  位 生徒会2(北陵中)
 特別賞 産業革命の途中です(松ヶ枝中)
 特別賞 生徒会3(北陵中)

 高校生の部
 優勝 TWINS(北照高女子サッカー部)
 準優勝 鈴木ピーナツ(潮陵高)
 3  位 リラ・サリオ(北照高)
 特別賞 ぼっち・ざ・にしの(潮陵高)

 一般の部(1チームのみ出場)
     チーム赤い羽根

 ◎国際スポーツ雪かき選手権(外部)

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