おたる水族館(祝津3･伊勢伸哉館長)は、株式会社小樽水族館公社が運営する1974(昭和49)年から数え、8月1日(火)に福岡市から家族旅行中の清田朝陽君(小3)が、有料入館者2,000万人目となった。
同館売店前で2,000万人達成記念セレモニーを開催し、伊勢館長と朝陽君で「祝有料入館者2000万人達成」プラカードの除幕式を行った。
伊勢館長からゴマアザラシのぬいぐるみと、2,000万人にちなみレストラン三幸食事券2,000円分(2名分)･2,000円分の遊園地券(2名分)･トドとアザラシの餌やり「メガ盛りバケツ」約4㎏入り引換券5枚(計20㎏分･10/9使用期限)の記念品が贈呈された。
朝陽君は「嬉しい。水族館が大好きでトドショーを楽しみにしている。ありがとう」と話していた。
同館長は、「来年で開館50周年を迎えるにあたり2,000万人達成し、沢山の皆さんに来ていただき、たまたま福岡から来ていただいた巡り合わせて達成され、北と南でびっくりした。我々も50年を節目に、それ以降の50年に向けて頑張っていきたい。今日は楽しんでください」と挨拶した。
道内を旅行中の清田さん家族は、昨日から小樽を訪れ、水族館が大好きでこれまで10カ所の水族館巡りをしているとのこと。
同館は、1958(昭和33)年に開催した北海道博覧会海の会場として建設され、1974(昭和49)年に現在の場所に移転。株式会社小樽水族館公社で運営するおたる水族館としてスタートした。
また、北海道博覧会海の会場の創業から数えて、2020(令和2)年9月4日(金)に2,500万人を達成し、記念セレモニーを開催している。
