最高気温19.8℃ 桜咲く小樽!

 札幌管区気象台は、4月30日(木)、道内173地点のうち、20℃を越えた地点は49地点にも及び、7月下旬並みの気温となった地方もあり、小樽でも19.8℃(12:47)まで上昇し、今年に入ってから最高気温を観測。6月中旬並みの気温となり、桜の開花が一気に進んだ。道内では、女満別の23.6℃(13:05)が一番だった。

 小樽の標準木とされる小樽警察署(富岡1)のソメイヨシノはまだ蕾も固いが、脇にある桜は満開となり、開花を待ちわびた通行人の目を楽しませた。桜の花に集まる虫を食べにヒヨドリも集まった。シオン教会のエゾヤマザクラは満開に近いほど開花している。

 札幌では、中央区にある標準木のソメイヨシノが咲いているのを確認。平年より3日早く、昨年より6日遅い開花を宣言した。

 新型コロナウイルス感染拡大防止措置として、花見の自粛を求める中、小樽の桜の名所となる長橋なえぼ公園(1)や手宮緑化植物園(手宮3)でも、飲食による花見の自粛を呼びかけている。

 5月1日(金)は、気圧の谷が通過する影響で、朝にかけて雨が降りのち曇、午後過ぎには晴れる見込み。最高気温16℃。

 ◎「小樽写真散歩」by akemi iwata

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