2018年の ベストマスター

2018年12月のベストマスター
銘酒角打ちセンターたかの

館石 庸一郎マスター

2017(平成29)年11月6日にオープンしたJR小樽駅隣の銘酒角打ちセンターたかの の店長・ 館石庸一郎さん(58)は小樽出身で、地元の人にも喜んでもらいたいと、美味しい酒を提供している。

地酒専門店小樽酒商たかの系列店だからこそできる、全国各地の銘酒を気軽に味わえる。

JR小樽駅横のロッカー室よりも近い最高の立地条件に甘んずることなく、様々なイベントを企画し、店舗は進化系で育成中とのこと。同僚の渡会真英さんと一緒に案を出し合い、楽しんでらえる場所をと考える日々だ。

角打ちとは、立ち飲みの屋を意味し、昭和の情緒漂う店内は、その雰囲気を漂わせ、ビールケースのテーブルと椅子40席を設置。

常時、日本酒30種類以上を用意し、人気のレモンサワーやハイボール、ビールなども。

日本酒においては、酒屋ならではの特別ルートで全国各地の蔵元から入手。季節ごとの旬の酒を味わうことができる。

館石店長は、地元の人に気軽に飲んでもらいたい思いが強く、日本酒のことを知らなくても、飲み馴れていなくても、若い人ほど大歓迎。良いお酒を味わってもらいたいと、分からないことは、館石店長や渡会さんに聞いてもらってOK。

主人公は酒。それを美味しく味わうために、てまひまかけたあてを用意している。この店の味を出そうと、手作りのもつ煮や牛すじ、ザンギと、種類も豊富。

心掛けるのは、楽しいひと時を過ごせる場所を提供し、美味しい酒を飲んで、明日の活力にしてもらいたいという。

札幌通勤者が、終電前にちょこっと立ち寄ったりもでき、ライン会員には情報を提供。現在、1,000人以上が登録。

旬の牡蠣やとろけるしめさばが食べられたり、特別な酒が飲めたりと、美味しい企画が満載だ。

館石さんは、「12月は、1年の締めとなる。酔(良)い酒を飲んでもらいたい。日本酒を飲みたい人はもちろん、飲んだことのない人や飲んでみたい人、気軽に来てもらいたい」とPR
した。

銘酒角打ちセンターたかの

小樽市稲穂2-22
電話:0134-32-0755
営業時間:14:00~23:00(L0.22:30)
定休日:毎週日曜日・年末年始(12月31日~1月3日)

2018年11月のベストマスター
串焼涼

田村 涼マスター

余市で36年愛され続けている人気串焼店「がんがら」の分店「串焼涼」が、小樽花園に2017(平成29)年7月6日にオープンした。

父の背中を見てずっと育ってきた息子・田村涼さん(32)が、小樽で父の串焼を引き継ぎ、初の店主となり1年半が過ぎた。

余市出身の涼さんは、高校卒業後、札幌やニセコで働いていたが、戻ってきた息子に店を持たせるとの父の言葉通り、涼さんが店を持つ事に。

いつも昼過ぎには出勤して、下準備が必要な串刺しから経理まで、全ての業務に励む毎日だ。思っていたよりも、実際に仕事をしてみると大変さが分かったという。

串焼のネタが大きくてボリュームがあり、そしてリーズナブル。懐に優しいから嬉しい。

お奨めは、串焼を超えてホルモン味噌煮こみ、お客さんにも人気がある。トマトのベーコン巻きも注文が多い。納豆入りのつくねを海苔で巻いた変り種も。

レバー・タン・つくね・鳥串などの定番ものから、シイタケやえのき、ししとうなどベジタリアンにも対応している。

現在、カウンター9席しかないのはひとりで対応できる人数だから。今後は、バイトも入れて奥のスペースを開放し、席数もオリジナルメニューも増やしたいそうだ。

余市まで行かなくても小樽で食べられると、父の店の常連さんの喜ぶ声も聞くが、父の店にも足を運んでもらいたいと思っている。

ニセコで働いていたこともあり、スノーボードが大好きで、今年は、仕事の合間を見て滑りにいけらたらと、雪が降るのが楽しみの様子。

市民に店を早く知ってもらい、父の店のような雰囲気を目標に日々研鑽している。

「ちょっと分かりずらい場所かもしれないが、ネタも高くないし、若い方にも気軽に来られる店を心掛けているので、ぜひ来店して串を味わい楽しんでもらえればと」とPRした。

串焼涼

小樽市花園1-11-21G4 ビル1F
電話:0134-65-7013
定休日:日曜日
営業時間:17:30~24:00
フードL.O.23:00・ドリンクL.O.23:30

2018年10月のベストマスター
KIM GLASS DESIGN

木村 直樹マスター

祝津の海に面し、最高のロケーションに恵まれた工房「KIM GLASS DESIGN」代表の木村直樹さん(33)は、北見市留辺蕊出身のガラスアーティストで、この道14年。モチーフや作風は年々変化し、日々、目標に向かって努力を惜しまない。

吹きガラスの中でも、型を使わずに成形していく宙吹きガラス技法で、生活雑貨から飲食店の器や照明器具、芸術性溢れるオブジェなど多種多様な作品を発表している。

19歳の頃、インターネットにアップされていた親方の作品に魅せられ、小樽に移住して堺町の工房で修行したのが始まり。厳しい世界ではあるが、親方を尊敬し作品をつくれるようになりたい思いで、頑張ってきた。

行き詰まって辞めようと思った時、アートクリエイトの社長から、「辞めずに、(今の)工房で独立してスタートしては?」と勧められ、プライベートも含めて気にかけてくれた社長の熱い思いで、2011(平成23)年2月に開業した。

最近は、乳白色の色ガラスを使った作品づくりを構想している。白色同士の組み合わせなどを考えるのも楽しく、近いうちに形にしたいと意気込む。

商品だけではなく、作品としてガラスを発表する機会となる小樽がらす市や、小樽ゆき物語のJR小樽駅ギャラリー、小樽市文化祭の小樽硝子展などに積極的に参加し、全国規模の公募展などにも力を入れている。

吹きガラス体験は口コミのみで集客。リピーターが増えるよう、4名のスタッフ共々が、全力で楽しい時間を提供しようと実施。

関わるすべてに、公平に全力で取り組むのが木村流の生き方でもあり、「小樽のガラスには歴史もあり、最初の工房スタイルを確立したグラススタジオもあり、もっと小樽でガラスを作りたい人や販売したい人を増やし、そのためにも自身が活動の幅を広げ、小樽ガラスのフラッグシップ(情報発信基地)となるような活動をしていきたい。地域での活動にも力を入れたい」と語る。

人生の伴侶にも恵まれ、4年前に結婚。修行時代の木村さんを知る妻・美雪さん(34)は、20歳の頃、青森から小樽に移住して、ガラス関係会社に就職。アクセサリー作家として、硬質ガラスとして代表的なホウケイ酸ガラスを使ったアクセサリーのみを制作し、同工房と小樽がらす市で販売。夫婦揃ってガラスに関わる仕事に取り組んでいる。

KIM GLASS DESIGN

住所:小樽市祝津3-8
電話:0134-61-1213
営業時間:10:00~18:00
定休日:不定休

お店のHP
2018年9月のベストマスター
MAGIC BAR Packet

竹田 恭平マスター

小樽で唯一のマジックバーが、2017(平成30)年6月7日にオープン。オーナーとなった竹田恭平さん(26)は、郷土愛溢れたイケメンマジシャン。

「Packet」と呼ばれるトランプを使ったマジックを得意とする竹田さんは、店名「MAGIC BAR Packet(マジックバーパケット)」にも使用し、花園に新しい風を吹かせている。

9歳の頃、当時テレビで注目を集めていたMr.マリックに憧れ、種明かしを見て真似て、町内会の集まりでマジックを披露するなど、独学で技術を磨き、この道17年。大学生の頃は、札幌のマジックバーでアルバイトし経験も積んだ。

小樽にないマジックが楽しめる面白い店を開きたいと、思い立ったら即行動に移し、オープンに至る。

200種類以上のカクテルが用意されたバーで、おつまみや主食も手頃価格で提供。30cmの至近距離で繰り広げられる本格的なマジックが楽しめる。コイン・リング・カード・ロープなど、数えきれないほどのマジックをマスターし、オリジナルのマジックも喜ばれている。

緊張した時期もあったが、練習を重ねることで克服。武田さんの巧みなトリックに引き込まれ、マジックの世界の虜になり、何度見ても飽きないとリーピーターも多いという。

お奨めは、マジック付の90分飲み放題3,000円。カウンター9席とテーブル(4~11名)があり、2次会や貸切の宴会もOK。デイサービス等の施設や町内会、食事会等の出張やマジックレクチャーも行う。

金・土曜日出勤のアルバイトは、バーテンダー兼マジックを覚えたいと、ただいま修行中。若手の育成にも協力している。小樽を愛するマスターは、小樽の人にもっとマジックに親しんでもらいたいと奮闘中。

東京のマジシャン友達とは情報交換も怠らず、マジシャンを続けながらも、会社組織にしたいそうだ。

竹田さんは、「パズルやボードゲームなどもあり、地元の住民や観光客等、老若男女、何方でも楽しめる店。気兼ねなく来店してもらいたい」とPRした。

MAGIC BAR Packet

小樽市花園1-9-26 第2小川ビル2階
電話:0134-65-7090
営業時間:20:00~28:00
定休日:月曜・第1・3火曜

お店のHP
2018年8月のベストマスター
串かつ風土 小樽店

熊谷 元治マスター

 花園銀座商店街通りに面した串かつ風土小樽店は、2017(平成29)年12月1日にオープンした、リーズナブルな懐に優しい串かつ専門店。

 店長を務める熊谷元治さん(23)は札幌出身で、小樽に移住して4ヶ月のビギナー。会社が小樽に店舗を構えることで、店長に抜擢され人生初の店長になった。

 元は鳶職だった熊谷さん、心機一転、飲食店の路へ。胸板の厚さは、力仕事をしてきた証しだ。

 前職で得た軽い身のこなしで、仕込み・調理・接客、なんでもこなす。良く気が利く働き者。

 30種以上の串1本が50円から200円とリーズナブルに設定され、ソースは、飽きのこないあっさり系。子どもから高齢者まで幅広い世代に喜んでもらえる。

 また、がっつり食べたい学生のサークルの打ち上げなどにも最適。胃袋も心も満たしてくれる店だ。

 店長お奨めは、串の5種・10種・15種。旬の食材から、変り種のバナナやミニたい焼きまでも串かつで登場する。

 他にも関西風おでんや揚げたホルモン入りコラーゲンたっぷりの大阪名物のかすうどんがあり、意外とあっさりしていて、でもくせになる。

 満足してもらえるように気を配り、ぜひリピーターになってもらいたいという店長が、最も嬉しい言葉は、「美味しかった」だ。何よりも心にしみる言葉で疲れも飛び、やりがいを感じるという。

 近所には飲食店も多いが、地元に愛される店になれるよう、今後も、期間限定串やスイーツ系などにも挑戦する予定。

 「夏は、店舗前にテーブルを設置。がっつり食べたい若い方にも、食べて楽しんでもらいたい」とPRした。

 飲み放題は1,290円と激安。宴会は40人までOK!

串かつ風土 小樽店

小樽市花園1-10-9
電話:0134-61-7611
営業時間:17:00~24:00(L.o23:30)
定休日:火曜日

2018年7月のベストマスター
餃子とビールですけど ※閉店

佐々木康多マスター

 インパクトのあるネーミング「餃子とビールですけど」の佐々木康多店長は、小樽出身で笑顔が爽やかな男前の28歳。

 学生の頃、飲食店アルバイトを初めて経験。卒業後、違う職種に就職するも、再びバイトした店に戻って店長となる。

 その後、現店オーナーの串焼き大将花園店に勤務し、店を出すから店長に!との声がかかり、迷わずOKを出す。2018(平成30)年1月15日にオープンしてからまもなく半年が過ぎる。

� 忙しい時は手伝いもいるが、ほぼ1人で切り盛りし、仕入から仕込・接客とすべてをこなす。大変だけど、やりがいを感じる日々だ。

� 店名は、餃子をメインにした居酒屋として、分かりやすさを追求したユニークな名前に。

 メニューには、新鮮な刺身やひと通りの酒の肴も用意しているが、みよしの餃子が花園にあった頃の賑やさを知っているオーナーが、再び花園を盛り上げようと、遅くまで飲んでも〆の餃子が食べられる店にした。

 愛情と気合を込めたメインの餃子は手作り。焼き餃子・水餃子・揚げ餃子と揃い、さらに餃子の種にも上にもチーズをかけた餃子まで。人気のしそ餃子も、中にも外にもしそがたっぷり。

 ちりとり鍋(ちりとりに似た形状の四角い形の浅く平らな鍋)を使った熱々の水餃子の〆には、ラーメンを入れて。テイクアウトにはカレーと餃子を。

 小学生の女児を連れた親子が来店した際、女児に「美味しい!」と言われた一言が、心に真っ直ぐ届き、これからの活力になったという。

 佐々木店長は「店舗が分かりづらいが、入っていただければゆっくり寛げる空間。ぜひ一度ご来店を」とPRした。

餃子とビールですけど ※閉店

小樽市花園1-11-16 TKハイツB1F

営業時間:18:00~27:00(L.o.26:30)

定休日:日曜日

電話:0134-26-6915

2018年6月のベストマスター
ISO

木村 真次マスター

 111年の歴史ある旧磯野支店倉庫で、2016(平成28)年に閉店した海猫屋の店舗を利用し、2018(平成30)年1月11日にレストランとBAR「ISO」がグランドオープンした。

 支配人兼料理長の木村真次さん(38)は、小樽に生まれ育ち、20歳で料理の世界へ。小樽・札幌で修行を重ね、2008(平成20)年に沖縄へ移住し、8年半を過ごした。海猫屋だった建物を使った事業話を聞き、2017(平成29)年3月に帰郷。

 木村さんは改装工事から携わり、同倉庫の創業者・磯野進さんの「磯=ISO」から店名をつけた。

 食事スペースの1階は「シーラカンス」と名付け、110年以上の歴史ある倉庫が、今も変わらずあり続ける生きた化石シーラカンスのようでありたいと思いを込めた。

 当時のままのレンガの壁と、新たに札幌軟石を組み合わせた壁を作り、照明等で深海をイメージした。2階は食事と酒を楽しむBARに、3階は個室と多目的スペースに。

 倉庫だった当時は、1階に佐渡の味噌を、2階に昆布を保管していたことから、佐渡から味噌を取り寄せ、ドレッシングに使用したり、小樽市の木である白樺の薪を使って焼き上げる道産の熟成牛肉をメイン料理にと、時代と場所を意識したメニューを提供。

 魚介類は旬を意識して使用し、コマイの卵の醤油付けを使ったパスタは、地元の方は昔を懐かしみ、観光客は珍しい食材に驚き、これまで培った経験から、所々にこだわりを提供している。

美味しい物を作るためには妥協はせず、日々学び、終わりはないという。中札内の若鶏でコンソメスープを取り、デミグラスソースやアメリカンソースにも時間をかける。

「大変だけど、『美味しかったよ」』『また来るね』の言葉に疲れを忘れる」と話す木村さんから笑顔がこぼれた。
こだわりは料理に留まらず、コーヒーカップにも、緑玉織部の透明感ある青緑色の釉薬を特徴とする小樽焼を使用。10年以上前に窯を閉鎖しているため、貴重な小樽焼を骨董屋等から20客ほどかき集め、ほかにもシュガーポットやミルクピッチャーも探し集めた。

小樽焼世代のお客さんからは、懐かしいととても喜ばれている。�

 「海猫屋時代のように全国的に有名な店に、「ISO」はここだと言われるような店にしたい。そのためにも、一組一組誠心誠意をもっておもてなしをしたい。小樽の食材を中心に洋食の技法を使った新しいモダンな料理を用意している」とPRした。

 木村調理長の腕をふるった旬のウニを使った調理に、乞うご期待!

ISO

小樽市色内2-2-14
1階 シーラカンス 
ランチ11:30~15:00(L.o.14:00)・ディナー17:30~22:00(L.o.21:00 )
2階 BAR
17:30~26:00(L.o.25:00)
電話:0134-31-1888
FAX :0134-31-1889

お店のHP
2018年5月のベストマスター
手羽先ハイポール酒場

黒田 悠太マスター

 2017(平成29)年6月1日にオープンした、花園十字街の角にある「手羽先ハイボール酒場」の店長・黒田悠太さん(35)は、札幌出身で小樽に来て1年と少し。

 まだ、小樽に関してはビギナーだが、手羽先に関しては、こだわりの味を追求するスペシャリスト。

 海があり、歴史ある町並みが好きで、小樽に住みたいと思い仕事を探していたところ、縁あって今の職に。飲食業が初めての黒田店長は、浮世通りにある本家の串焼き大将と店主の実家の佐々木鮮魚店で修行を積んだ。

手羽先もハイボールも安く提供し、分かりやすく楽しい雰囲気をイメージして、店名をつけた。

 なんと言っても、安くて・美味しくて・ボリュームがある手羽先。男性ばかりと思いきや、コラーゲンの多い手羽先には女性客も多い。
自慢の手羽先は、秘伝のタレに潜らせてから、蒸気と熱の両方で焼くスチームコンべくションオープンを使用し、中はふっくら・皮はカリッと、ジューシーな手羽先が焼き上げ、10種類のスパイスで味つけ。
前の4種から10種に味の種類をバージョンアップ。手羽先15本で880円、ハーフサイズは8本で580円とリーズナブル。15本の味は、10種類の中から好きな味を2種類チョイスできる。ハイボールは1杯290円。

 メニューは手羽先だけでなく、たこわさび・ウニ入り塩辛・中華クラゲ・今日の刺身など、珍味や新鮮な魚介類も提供している。

 修行中に知り合ったお客さんが、開店した時にわざわざ来店てくれたのは嬉しかった。ありがたいと思い励みにもなり、また、来たいと思ってもらえるよう努力している。

 開店から1年が経ち、夏には独立しこの店を経営していく予定。「今後も利益を出し、家族をしあわせにしたい」と笑顔で話す。

 酒は弱い黒田店長が、「こだわりの手羽先を、ぜひ食べていただきたい。この店の空気感が大好きで、楽しく飲める場所を提供し続けたい。家族連れでもどうぞ」とPRした。

手羽先ハイポール酒場

小樽市花園1-12-10
営業時間:17:00~翌2:00(L.o1:30)
定休日:日曜日
電話:0134-31-7300

2018年4月のベストマスター
おたる夢酒場

葛西 隆宏マスター

 美味しい肴を提供する「おたる夢酒場」は、小樽出身の葛西隆宏さん(34)が切り盛りする居酒屋。

 2015(平成27)年に、都通り商店街にある魚市場「夢市場」の杉村文也代表がこの居酒屋を始め、2017(平成29)年1月からは、友人だった葛西さんと共同経営を。10月からは葛西さんが独立し店主となった。

 葛西さんは、飲食店に勤務する母親の姿を見て育ち、自分でもいつか店を開きたいとの思いを実現させた。

 これまで杉村代表を頼っていたが、店主になってからは全てを1人でこなし、重圧を感じつつもやりがいを感じている。

 新鮮な旬の魚料理をはじめ、メニューが豊富。店主自ら酒好きで、自身が好きな酒はもちろん、お客さんからの情報で取り寄せたものもある。手頃な価格で、美味しい肴と美味しい酒を楽しんでもらいたい。

 お奨めは、ほたるイカや生で食べてほしい長崎産のバージンオイスター(1個250円)。葛西さんは牡蠣が苦手だったが、これは別物だそうだ。活タコのぶっかけ胡麻油は、分かりやすいネーミングにして、美味しいと勧めた。

 居心地が良い場所をと心がけ、小樽で開いたからこそ、懐かしい友達との再会も多いと言う。今後の夢は、店舗を広げることだそうだ。

 葛西さんは、「リーズナブルに設定しているので、沢山食べてもらいたい」とPRした。

おたる夢酒場

小樽市稲穂1-7-15
営業時間:17:00~22:30
定休日:日曜日
電話:080-1888-0562

2018年3月のベストマスター
Beef&Winebar灯LAM

浅野 之薫マスター

 花園公園通りミツウマアーケード内に、2017(平成29)年9月オープンの「Beef&Winebar灯LAMP」オーナー・浅野之薫さん(53)は小樽出身。強力な助っ人で妻の真紀さんとの二人三脚で切り盛りしている。

 花園周辺に生まれ育ち、大学進学のため小樽を離れた。サラリーマン時代は、名古屋や仙台で過ごし、故郷が恋しくて帰郷。かつての繁華街とは違った様子を目の当たりにし、少しでも活性化に繋がればと出店。常に前向きで全力投球だ。

 牛の部位のランプとランプの町・小樽をイメージした店名で、店内にもおしゃれなランプが吊るされている。

 仙台名物の牛タンや道産和牛にこだわり、地元ワイナリーから富良野ワインなどの道産ものや世界のワインを含め、小樽であまり飲めないワインを取り揃えている。

 どれもお奨めだが、特に厚切りの牛タンとローストビーフがお奨め。富良野・十勝・平取産を仕入れている。極上の仙鳳趾(せんぼうし)の牡蠣は、白ワインと一緒に。

 器用な浅野さんは、台所・裁縫・大工仕事が得意で、店内の改装も自分で行い、牛をモチーフにしたオリジナルキャラクターやHP、メニュー表やイベントのチラシもすべて手作りしている。パーカッション奏者で、アマチアバンドを組んでイベントに参加するほどの腕前。

 お客さんに楽しんでもらおうと、音楽仲間も呼んで、2月生まれの人を集めた誕生会を開いた。ホールサイズの手作りケーキを1人に1個ずつ作った。手作りのケーキ回転台を使って、セメントを塗るような要領で生クリームを綺麗に塗ったという。

 フランス語でワインと20はともに、「Vin(ヴィン)」と発音が似ていることから、1994(平成6)年に日本ソムリエ協会が制定した20日に、毎月ワインの日を開催。

 妻と2人でずっと元気にやっていくことが夢だという、仲睦まじい2人には笑顔が絶えない。

 ワインと牛肉がメインだが、苦手な人には、魚介類を使ったカルパッチョやグラタンなど、オーナーが腕を振った料理を提供。「女子会メニューや2名から14名までの宴会も。ぜひ利用していただきたい」とPRした。

Beef&Winebar灯LAM

小樽市花園3-8-18
電話:0134-61-1170(兼FAX)
営業時間:11:30~14:00(L.o 13:30)・18:00~26:00(L.o25:30)
定休日:水曜日
宴会要予約